リフォームしやすい家、しにくい家

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構造体のリフォームは構法をチェック!

壁を抜いたり、柱を取ったりするような構造体に手を加えるような大規模なリフォームは建物がどのような構法で立てられたものかによって出来ることに大きな違いがあります。

木造軸組構法

柱や梁で骨組みを造る木造軸組構法は、壁を抜くことが簡単で構造的な考察がしっかりされていれば、大規模なリフォームが可能で、他の構法に比べて自由度が高いです。 ただ、筋交いや合板を使い耐力壁を設けている建物が多く、壁を抜いたり窓を動かしたりすることができないこともあり、全く制限がないわけではありませんから、事前調査はしっかり行ってください。

ツーバイフォー構法(2×4構法)

ツーバイフォー構法では、柱ではなく壁や床が一体となって建物を支えます。そのため壁をとる、2階の床を抜く、開口部を移動するといった大規模なリフォームが非常に難しいです。 たとえそれが耐力壁でなくても、特殊な金物、接着剤で取り付けられているなどしているため、その家を建てた施工者や設計者に相談する必要があります。

壁式RC造

壁式RC造は住宅に多く、建物すべてが一体となっているのが特徴で、壁を抜くような工事は非常に難しいです。 ただ、通常パネル、合板などの構造体以外の壁は自由に移動、撤去できますので内部のリフォームに関してだけならかなり自由度が高いといえます。

鉄骨造

柱と梁で骨組みが造られていて、柱と柱の間の距離も長く取れるため軸組構法のように間取りの変更の自由度は高いです。 ただ、やはりRC造と同じで構造体に手を加えることは非常に難しいです。

どの構法にもメリットとデメリットがあり、どれがいいというのは言い切れませんが、その構法に適した形でリフォームを検討してみてください。

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